音楽をするための基本の「き」をするための勉強会、「寺子屋」です。
2018年夏より 小学低学年の希望者を募り
学校の長期休みを使って開講しています。
今年は、夏休みが短く学校に通っているので
時間帯を工夫し、 前期、中期、各2日間 計4日実施しました。
何をするのかな
昔の寺子屋 読み書きそろばん
ここの寺子屋 読み書き弾きます
ドの次がレでその次がミで
五線では 線のところ 線の間に音符がはさまり
上に行ったり下に行ったり。
導入期では、下に行くとき ドレミファソラシドは言えても
ドシラソファミレドがすぐに言えない子も多く
ミからはじまると ミファソラシドですが それはまた別世界だったりするわけです。
ドシラソと下っていっても 五線上では常に右へ流れますが、指は同じ方向へ行かずに
左に流れます。楽譜の見た目と手の動きは反してもこれは見慣れると大丈夫なのですが
そこに至るまでの補習を寺子屋でしています。
弾いていたら慣れてきて 普段の練習量が足りている場合は自然に覚えてくるものですが
レッスン時間内だけでは、弾けていないところの注意や補講で
ソルフェージュの勉強はなかなか時間が取れないのが現状です。
弾く前に大切なことはたくさんあるのですが
そこらへんを理解していただくには、一旦弾いてみて やはり難しいでしょう・・と
気が付いてから ソルフェージュが必要なことを理解していただいています。
話が長くなりました。
中期の寺子屋の様子。
低学年でも始めた時期や習熟度が違うので
定員3名までの個別対応です。
線(せん) 間(かん) 線(せん) 間(かん)といいながら音符を書きます
書くのにつかれた?(笑) だったら シールを使おうかな。
いつもの教室ではなくて
寺子屋みたいに座って・・
プライベートルームっていえばかっこいいですが
私はここで寝ています。
お部屋は昭和そのものでした~。
後期は25日と26日に実施します。
メンバーは一部入れ替わりますが
参加の皆さんの顔ぶれをみて、内容を決めます。
無理なく、ムラなく。
1回2時間のカリキュラムですが 途中おやつタイムもあります。
音楽がちょっと楽しくなってきたと
過去の寺子屋に参加したお友だちから声があがります。
今年初めての試みなんですが
フルタイムで働いているお母さんのためが
寺子屋に参加したいけれど 平日の昼間に連れていけないとのことで
朝から預かる企画も実施。
中期の午前中はうちの孫たちと水遊びでした。
預かりと寺子屋担当は娘の右田先生です。
後期も引き続き よろしくお願いします。