寄る年波には勝てません(苦笑)
発表会後5日間お休みを頂きましたが
その間は、身の回りのことだけをしておりました。
発表会ではコロナ感染予防には気を使いながら開催しました。
9日経た今日、特に何事もなく参加の皆さんが過ごされているのを確認して
やっと無事開催できたと安堵しているところです。
そんなこんなで
Facebookには 発表会番外編としてアップしておりましたのを
こちらでもご紹介します。
♪発表会アナザーストーリー 1
鍵盤ハーモニカは使い終わったら
必ずツバ抜き等、手入れをして必ずケースに片付けましょう。
第44回発表会の華々しいオープニング
姫路鍵盤ハーモニカオーケストラの演奏で
欠席者パートのピンチヒッターとして参加した私。
はじめの挨拶を済ませて慌てて鍵盤ハーモニカをもち、さあ一曲目。
え〜っ!
ドが出ない!吹いてるのに
あら〜っ。多分リードに何か詰まってるんや。
私にとっては弾くだけで良いなら簡単なパート。
先月23日の練習以来、弾かないまま
忙しさにかまけて、ケースにも入れず放置。
片付けたのは発表会3日前。
油断していた。
もちろん主催者は忙しい、
本番まで何も吹かないままステージへ。
あら〜っ
ステージの上で反省しても遅い。
でない音のドがやたら多い気がする。
あかん、ここであわててはいけない。
吹いてる真似だけしようか、
私のパートが編成の中でどんな位置をしめているか?
ピンチヒッターは把握しておりませぬ。
たしか同じメロディの人いたよね。
いや、エアー鍵ハモはバレるよね。
ええい!ド抜きで何とか一曲目はやり過ごした。
二曲目、立ち位置は広川先生の横。
よかった!なにが?
ステージ袖に近づいた。
袖にさっと引っ込んで
思い切り息を吹き込んだ。
やはり、リードに何かつまるか
ひっかかるかしていたんだ。
放置してたのが悪かった。
またもやステージ裾で反省。
音がでるようになった。
やれやれ。
何事かとも慌てず待っててくれた広川先生。
二曲目。
少し長い曲。
マスクに少し切れ目をいれて
ホースをくわえているが
なんか抜けそう。
抜けたら切れ目から差し込むのは
曲の途中では難しい。
しっかりくわえなきゃ。
そう思いながら吹いていたら
なんと、楽譜を一段すっ飛ばして吹いていたらしい。
隣から広川先生の人差し指が伸びてきた、
「今、ここ」
あらま、間違っていたのね。
でも、ホースが口から外れそうだから
小さい音で吹いたからお客様にはバレないかな。
しかし広川先生にはバレた。
反省なんぞこれっぽちもしないで、
さすが広川先生!自分で編曲したから
すぐに気がついて譜面を指さしてまで
指摘できるんだわ。
吹きながら、広川先生を尊敬しつつ
自分の演奏は開き直って
二曲目、終了。
三曲目はまあできたかな。
ピンチヒッターの役目をやっと果たせた感じ。
はあ〜っ。
オープニングからこの始末。
やっつけ仕事でごめんなさいね。
そして、私のなかでは
何事もなかったように、
園児のピアノソロの部に入ったのでした。
学んだ事
鍵盤ハーモニカのお手入れは
怠らぬように。
人生、何歳からでも学べるわ。
な〜んちゃって。