小・中学校のピアノ伴奏事情

 

昨年(2020)年度はコロナ禍で

学校の行事が大幅に中止、変更を余儀なく浅れました。

今年は、音楽会も感染拡大防止を工夫して

開催されるようですね。

 

学校のピアノ伴奏事情

もうどこの学校も音楽会の段取りはおわったかな?

 小学校の音楽会や中学校の校内合唱コンクールにて
教室のみなさんが、伴奏や指揮にがんばってくれました。
学校での演奏は教室の発表会と違って、知っているお友達や親御さんが大勢いるので、
発表会より気合が入ってがんばる生徒さんが多いです。
 でもピアノを習っている子は大勢いて、選ばれるのはオーディションがあるのが普通。
結構厳しい世界です。
選ばれるにはあたりまえですが 普段から練習を継続して学校から出される課題が
なんなくクリアできる実力を持っていることです。

☆自分の腕前がわかりにくい低学年

 そして伴奏となると低学年では普段の練習にまだ出てきていない音形や音域、
曲の形式がでてきて戸惑うことも多く、楽譜を見てもそれが自分で弾ける楽譜かどうかは
低学年では判断しにくい面もあります。

☆それでもオーディションを受けたい子には毎度言っていることは?

どれだけ練習するかということ。
「食べるのとお風呂と宿題の時間以外はずっとピアノを練習すること」
 それをやった子は選ばれる確立が高くなります。
今年選ばれなくても来年につながりますし、
普段の練習がいかに大切かわかってくれると思います。

学校の勉強とはちがい、ピアノは習い始める時期や事情がみなさん異なります。
それを踏まえてみなさんに的確なアドバイスが出来るように努めています。

☆学校の音楽会も大切ですが、もっと大切なのは日々の練習です。

どうしても伴奏したいなら、学年で数名しかピアノ伴奏のポストがない小学校より、
ピアノをがんばって続けて中学校になると小学校よりピアノを習っている子も減り、
でもクラスごとにコンクールでピアノが必要なわけですから伴奏できる機会は多くなりますよ。

たとえ選ばれなくても、音楽を楽しむ機会、発表する機会、
自分自身が音楽に触れていて良かったと思う機会は日常にあります。
日々を大切にしてください。

☆最近の中学生の曲は、難しくなりました。

私でも中学のときにしっかり弾けていただろうかと思う曲があります。

合唱の伴奏は、歌と一体になってほしいです。
歌詞がある分、歌の世界に入り込みやすいので、なぜこのように弾き方をするか、
曲に必要な音色や弾き方、表情のつけ方を説明するとわかりやすいようです。
それがわかる中学生になると、音楽が自分のよい心の糧になっていることが体感できることと思います。

☆せっかくだからオーディションに参加したらと勧めても 
「端っこで一人でポツンと弾くよりみんなと一緒がいい!」
 ってな子もいます。

 

☆ちなみに私はピアノの先生になっていますが

小学時代にピアノ伴奏なんてしたことがありません。
オーディションなんてありませんでした。
たぶんPTA役員の子どもさんで先生が頼みやすい子だったかも。
1学年に9クラスや10クラスあった時代です(飾磨小学校)

中学時代はそもそも合唱コンクールなんてなかった。
市の催しで学校から参加するとき急遽弾いた記憶が。
高校は合唱部にいましたが合唱がしたかったので伴奏はしなかった。
しなかったというより他に適任者がいたのです。
音楽専門をめざす私よりピアノが上手な人が結構いましたから(苦笑)
それに伴奏をしていたら、専門を目指すためのピアノの練習時間がおそらく足らなかったでしょう。

伴奏は大学に入ってから。
初見ができて、とにかく譜読みは、早いほうだったので声楽や管楽器の人の伴奏はたくさん引き受けました。
伴奏といっても、試験やオーディション、はたまたコンクールまで付き合うのですから責任重大で
声楽や管楽器の先生に注意やアドバイスを受けるのもとても勉強になりました。

伴奏は大学で鍛えられました(笑)

 

さて 芸術の秋です。

新型コロナの緊急事態宣言は解除されましたが

感染拡大には注意して過ごしてくださいね。